あの世の目



このブログで目の力について、文章をいつだか書いた。


オリンピックは見てないけれど、
先日 Threads に流れてきたアスリートの目がこの世の感じではなく好奇心をもっていかれた。




平野歩夢さんが滑る前の目。


何この子。

こどものような ここにいないような。


普段の様子では少しわかりずらいのだけど、この大会で滑る直前の目にはかなり天印星 or 天貴星と天馳星のニュアンスが出てる。


命式をみてみると、西から 天印 (赤ちゃん)・天胡 (病人)・天馳 (あの世)。


この3つの星をもっていることに頷く。

そして それらの純度を非常に高めるようなシチュエーション。




骨盤骨折を経て、命をかけた滑りとのこと。


ああ。


死を目の前にした天胡星の無敵で美しいことよ。

滑らないという選択肢もあっただろう。

でも、天胡に加え天馳をもっていたら滑ってしまうよね。


きっと 先のことも、この世のことも 考えてない。

また、どうにかなったとしてもそれはそれで その時だと思っているのではないか。

その刹那的な感性、陶酔が、 あの世では絶対的強さに転じる。


命を無駄にしているのではない。
瞬間にして最大に生きているのだ。



瞬間があるだけ。



滑っているときもアスリートのイメージではなかった。

会場のあらゆる文脈から切り離された ただ一点 。



彼とパイプだけがあって

溶け合って

会場が 無邪気なあの世 のようだよ。








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