己
ki/tsuchinoto
基本性格
自然界では人の生活の場 田園・大地
滋味で 温かく 庶民的な世界
どんなくそでも肥やしに変える
万物をつなぎ 死を生に還す力
人と密接につながるゆえに
極楽も穢土も心得る

古書を晒す
場をつくったり 後進を育てたり グループの要になっていたりと、全体での己さん(つちのと)は今、母体としての役割を担っているように思います。
己とは自然界にたとえると土壌のことで、生きものの始まりから終わりの舞台です。あなたが現実において 集団のリーダーであるときも、序列の頭 -トップ ではなく 母体 という表現の方がしっくりきます。
畑で作物が育つように、母猫が仰向けになりお乳を差し出すように、主体は作物や子ども、自身は場であり滋養であるというイメージです。そのように 場づくり… 母体・土台 の役を果たしていく方がもともと多いのですが、特に今は 受けもつものの重みをずっしりと感じられる時期になります。大人として、投げ出せないものを引き受けているのだと思います。
肉体的によく動いた働いた 2025年。しぶとく何通りかのアイディアを矢継ぎ早に仕掛けた人や 「情け」によって無償のサービスを捧げてきた人もいるでしょう。誰かに熱をあげた人もいるかもしれません。0か100か、天か地か、ものごとが極端に振れるような年でした。
ことしは攻めから一転して 保守的でクラシカルなムードに包まれます。昨年のように無茶はしたくないし、新しいことは一旦やめにしたい。安全であることを第一とするでしょう。
古典や伝統、そのような古きものに再会を果たすかもしれません。守・破・離 の「守」を今一度固めるときでもあります。長らく奥にしまっていた古本に陽の光を当ててやるように、久しぶりに触った本が懐かしくて開いてみたら「あれ?こんなこと書いてあったかな。もう一度読んでみる価値ありじゃないか。」と、古きもの・手法 がご自身のなかで再評価を得ます。
あなたが照らし出すことによって ホコリをかぶっていたものが活き活きと輝きを取り戻します。
先進的なものが必ずしも最適解ではないです。紙の書物が現存し 今でも購入する方が絶えないように、中国の五行思想が今もなお 医学や養生に活用されているように、古いものでも長らく現代まで続いてきた物事には 廃れないそれなりの道理があります。
今年のあなたはフィーリングで古いものを手に取るのではなくて(そういうこともありますが)、それを採用する確固たる「道理」を持っているようです。なぜそれを採用するか?にきちんと説明を添えることができるのです。偏ることなく 新しいものも古いものも、平等に評価を下します。
座して学んだり考えることが楽しくて、理屈っぽさが出てきます。もとより、己さんの理屈というのは陽気なので嫌味がありません。
たったひとつの理論に固執せず、図書館の棚から棚をブラウジング、広く学んでいきます。お勤めの方は給料をいただいて、遠く、古を学ぶ・訪ねる機会にあずかることもあります。
何かを進めるにあたり、実績は?この先生はどうお考えか?論文ではどうだろう?このように「確かなもの」からGOサインを得ようとする傾向も強くなります。風変わりな道はムードではないのです。新しいことに足をつっこむには、それなりの現実的な裏づけが必要だと感じます
あなたの土壌で育っているものに安定が見られます。
部下を放っておいたら製造ラインが台無しになってしまった・コミュニティから席を外したら主旨とズレが生じた・まだ十分育ってもいないのに世に放てない.. もしあなたがこのような状況を抱えてきたのであれば、これまでのように 片時も離れずお世話しなくてはならない というバブ期は過ぎ去りました。
あなた(土)が抱える作物それぞれが自分の足で立てています。少々放っておいても それなりにやってくれることを認めるでしょう。だからといって完全に放置するでもなく つきっきりというわけではない、台風がきそうになれば防風対策をするし、思わぬ方向に伸びていたら誘導する。土地代だって滞りなく支払う。そのように 金回り・家族・仕事・地域.. 現在の自分が抱えるものに対し、面倒なことでもやるべきことはやっていく、義務をおしなべて果たしていくという姿勢があります。今年のあなたは確実で保守的で真面目です。
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• 精神と現実
精神 ★★★
現実 ★★★★★
•家庭
第一に考えたり、いつも念頭にある。
•仕事
実績や理屈が支える。データを見て冷静に分析し論じることができる。
•経済
変動は少ない。
•愛
皆に均しい。
子どもや動物など目下に対する慈愛。