戊
bo/tsuchinoe
基本性格
自然界にたとえると神の場所 山岳
包容力と厳しさを持ち合わせる
どっしりと 動かない
生命を引きつけ遊ばせる
こころざし高いが 裾野を知る
すべての季節を内包し
天(神)と地(人) を 結ぶもの

毎日本番 下書きなし
ある園芸家が 自身の広大な庭をゆったり眺めるように歩いて、時折、終えた花がらをなんともなしに摘む、そしてまた進んでいくシーンを見ました。
そのように今年の戊(つちのえ)さんは全体にまんべんなく目を向けて 足を運び、自ら手入れの場所を発見していく時です。その園芸家さながら、ゆったりとしていて力みがありません。その範囲は これくらいでいいだろうという限定や、我田引水のような せせこましい計らいでは済まされない、もっともっと壮大で複合的なスケールの大きな話になっていく可能性を秘めています。
2021〜2022年頃に「こうしていきたい・こうなっていくんだろうなぁ」と歩み出した旅は、足場が確かになり すでに結実の輪郭が見えているのではないでしょうか。
山岳の心をもつ戊さんがそうしようと決断して何かを成すということは、軽はずみではない、個人に留まらない、お金・土地・人・素材 が一挙に大きく動いていくようなダイナミックなことであろうと思います。そうでもなければあなたにとって変化と称するに及ばない、気まぐれにちょこまか変化をするのではない 変化する道理があるからするまで。そして成すと決めたら現実面の算段をつけて大きく動いていく、という姿です。
今年は総仕上げに入っていくのだと思います。特定のテーマをもたない方であっても、これまでの4-5年の文脈で一番の山場をみせる場面をむかえます。2026年の十干(このページを含めた他の性質たち)という全体を見渡しても現実をカタチ作っていくエネルギーが最も旺盛になっているのが戊さんです。その原動力となるのは〈自らの体験で学びたい〉という陽の習得本能です。
あなたの中に眠る、知的好奇心・創造・改良改革の気風が非常に高まりをみせるときです。
下書きや慎重を要する緻密なことはタイミングとして来年以降にじっくり行われるのか、昨年にギュギュッと終えているのかもしれません。今できることは 案ずるより産むがやすし「とりあえず直に描いてみる」ことが一番の近道であることを知っています。下書きなしでキャンバスに筆をのせて「ああ、やっぱなんか違った」と消したとしても 結果的にその消し跡が画面全体に深みをもたらすということがあります。今年の戊さんは薄い鉛筆のラインやルーラーなしに、やってみますし、できるのだと思います。
どんな道であれ、あなたが進む道がすなわちあなたが進むべき道である、それには当然 失敗や成功という形としての意味づけはある、でも 「とにかくやってみる」ということが大きな意味を持ち、むしろ、今年の失敗は旨みです。どうしたらよかったのか?普通はどうするものなのか?という教科書通りの回答は来年回収できます。今年は未知から身をもって学び「自分なりの回答」を得たいときです。
筆者が新卒で企業に入社した時のこと、おはよ~う と のんびり出社して 社員に「どう?」と様子を伺い談笑する、ソファに寛いで何やら携帯電話と睨めっこしている “社長” という存在は、こっちの大変さも知らないで気楽だな~と浅薄ながら思っていました。そんな想いをこぼすと、(企業によるけれど) それが社長という仕事なんだよ、と先達から教えを受けました。そもそもある程度大きな企業で一般社員の仕事の延長線上に社長がいたら、社長が社長である意味がありません。
そのように、一種のピースが抱える問題にとらわれず面全体を大所高所から照らして、あらゆる種のピースをどのように配置していけば「トータルで」調和がとれるだろうかと 改善の場所を発見しては統合することがあなたの役割です。ピースに色を塗る作業は他の専門家に任せられるかもしれません。あなたの性質は〈土〉です。土は「全部」のことです。他の質.. 木火金水が還るトータルの場なのです。
戊さんは全部の高いところから眺めているのだろうと思います。
好奇心が高まっていますし リアルな現場に自ら出向くことから、狭い範囲にとどまらず、国境や分野を越えて広範囲に出かけて行くこともありそうです。肉体を伴う旅、精神の旅.. なんであれ ひとつの場所に留まらないような、じっくり少しずつ場所を移していくような旅が始まります。
太陽のように空から朗らかに指揮を振るい、1年で一回り、大団円を目指していきます。
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• 精神と現実
精神 ★★★★★★★★
現実 ★★★★★★★★
(未知数。精神性か現実性かどちらかに振れる)
•家庭
素朴さよりもダイナミックさ。
開けることが多くなる。
•仕事
新しいことを試す。テコ入れをする。トップに立つ。
•経済
大胆に動く可能性。でもあなたの場合、あとあと収支がつく。
•愛
情け深くなっている。これまでにない型破りの愛。