目と魂


顔のつくり・肌の質感・醸す雰囲気から、
その方がもつ五行と、十二大従星(現実における心の強さ) が透けて見えるときがあります。

一方、その人が生み出したものや 動きの軌跡から 特定の十大主星を感じるものです。


その人が書く文章ひとつとっても、滲みでています。

内容、言い回し、筆跡、余白、息継ぎ、仮名と漢字のバランス。



いつも誰かの命式を調べる時は、予想を立てて開くのです。






目は、その人の魂の強さを示す




そうです。

天将星はよく目に特徴があらわれるなと思っています。



なんかこの人、透明で真っ直ぐな光が奥底からくるなと思うと天将を持っていることが多いのです。

命式に天将星がなくても
叩き上げの社長さんなど、天将的な生き方、王の座にいる方もそうです。


自分の生きる道を自覚している天将のまなざしに 強い力を感じます。


目が小さかろうと大きかろうと
その人物が寡黙だろうと
ふざけていようと
落ちこぼれていようと



その心の底流に 自信があり前向きに生きようというエネルギーがあって、それがついつい目から漏れているのだと思います。








十二大従星は、強弱があり点数があるから番付ができるわけですが、強いから満ちている 弱いから欠けている、ではなくてそれはパレットに並べられたひとつひとつの色のようなものです。

黒いキャンバスに白は映えるでしょうし、黒やチャコールがのれば静けさがあらわれてくるでしょう。

白は白、黒は黒で同価値なのです。
この世の常識はあの世の非常識です。





「わかる」という点で、天将の目力は明らかにこちらにアクセスしてくるので目に特徴があると言ってみるのですが

よくよく皆さんの目をじっくり見てみると そこに天庫や天極のような色があるのかな、と ふと思いました。


やってくる目(陽) と 吸い込まれるような目(陰) です。


病室で祖父と会ったとき、目が赤子のようだと思いました。





目は、その人の魂の強さを示す

アルケミスト / Paulo Coelho. 著







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