「果報は寝て待て」
収穫を早急に求めて
マシ
いいかも
という感覚を
あなたの中の果実と見誤らないように
コレだという手応えがほしいとき
宙ぶらりんが苦手なエゴは
コレだという感覚を時に捏造する
「もうやれることはやった」
あとは 南無阿弥陀仏

『南無』は、お委せする
『阿弥陀仏』はかり知れない大きな自然の力に
それは ふさわしい時にやってくる
ときに思いもしない形で
やれることをやったらあとは任せる
力技と思考で意図したものをつくるのもいいだろう。
それが人間の力と味わいである。
土臭く形を造っている、あるいは願っている
その引き際というか合間にやってくる
なんにせよ間は大事である
果実が落ちた合図はシンプル
なんの隙もなく体の方が動いてしまうだろう
どうかな
まあいいか
悪くない
この中ではいい方か
いいと思いたい
スーパーマーケットで良きアボカドを選定するのではなく
アボカドが木から落ちてくるのをキャッチする
そこに揺らぎや捏造が入る隙はない
待つ、ということは 霧のなかにいるようなものだ
けれども こうしたいという願ったときから
物語の1ページに立っているのだから
南無は
おまかせする
阿弥陀仏は
はかりしれないおおきなものに