クリスマスから正月明け暫くまで 約2週間、私の実家に滞在した。
息子のことは 両親と妹がよく見てくれるだろうと目論んで、
画材・算命学の教材・着物・調理用具・調味料などの「贅沢品」、夫の在宅ワークの道具などを段ボールにつめたものを3箱。そして大きなキャリーケース1つという マキシムな荷物で静岡へ。
(段ボールはヤマトさんに運んでもらった)
普段は こどもと過ごすことよりも 算命学の学習をしたり 黙々と手作業をしたり こうやってブログを書くことに癒しというか楽を感じている。(どんな親も、そりゃ そうか) わたしは主婦であり、そのままでいたら子供づくしになってしまうので 工夫して子供以外の時間を作り上げるかがここ2年の努めだった。
さて 実家に帰ったら、いろいろできるなーと荷物をツメツメにしたわけだけど
息子と過ごす地元って、こんなに楽しいの?
初めての帰省では、わたしは術後で自由に動けなかったので..
子供時代を過ごした場所に 息子と繰り出していくのは フレッシュな感覚と、安心がある。大人の目がたくさんある安心感。なんどもたどった土地の安心感。故郷そのものがもつ気。
連れて行きたいところがたくさんある。毎日毎日、それを叶えるために誰もが忙しかった。
わたしの両親と妹も 日々車を走らせてくれて 息子の手を引いてくれて とてもありがたい。
それはきっと 故郷・両親 と離れていたからこそ 感じる潤い。
ずっと一緒にいたら お互いに ひどい気持ちになる時もあるだろう。
年末に近づくと私の母方の祖母(つまり息子の曽祖母)も 叔父の車に乗って 滞在のためにやってきた。
わたしはこの祖母の人柄が大好きで 精神的にも物質的にも恩恵を受けてきた。
しかし 年を経るごとに 祖母は 私の声を聞くだけで泣く・訪問し帰ろうとすると泣く、という状況が重なり そのジメッとしたムードが生理的に苦手で 自分に「バリア」のようなものができていた。
だから、彼女が玄関に到着したとき わたしはとっさに2階に上がった。
それに反して彼女(以下 曽祖母) のパーソナルゾーンに ずかずかと入る息子!
1階が騒がしい。
「おおきい ばーば」と呼び 背中に抱きつく息子。首を締めて怒られている。
ぎこちなく しかし力強く 引き寄せる 曽祖母。
こどもと触れ合っていると 曽祖母から生命力というか 喜びが満ち溢れているようにみえた。
フランス映画「アメリ」の 目が不自由な老人が アメリに支えられマルシェを道案内されたそのあとの、あの満ち溢れた顔!のような (わかるひとには わかる )
「あれ? 不思議だねぇ。この子が近くにいると とてもポカポカするのね。」
と、改めて気づいたように わたしに言った。
心臓が早く動き 暖かい。
存在が 生命力を放っていて
その粒のようなものが 老人にこぼれたのだろう。
そんな年末年始があり 今週からやっと 日常が戻った
今年は環境が変わりそうな予感に そわそわしている (しかも算命学上でも夫の中央が律音である..)
子どもは幼稚園に入学する予定だが
夫は異動の可能性が高く 現在地を離れるかもしれない
しかもそれが春なのか夏なのか なくなってしまうのかすらわからない
、という不安定な状況にある
思いっきり入園が決まったことを祝福し味わいたいが
どんでん返しが怖くて 躊躇する
こどもにも幼稚園のことは あまり言及しないように気をつける
入園グッズを本気でつくりたいが パーになるかもしれない
けれど いまできることをこなし 針を動かすしかない
とりあえず 無難な弁当袋から作り始める。
算命学の資料作りをしていると「日常」を感じる。
六十干支の捉え方をじっくり味わっている。
今を つづけていくしか 今はない。
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