楽をえらんでも
苦をえらんでも
お金・名誉をとっても
そうせざるを得なくても
結局 どれであろうと
それがあとに 効いてくるという 塞翁が馬
「天冲殺だから、やめたほうがいいですよ。」
という転ばぬ先の杖を 相談者さんにお持たせすることは
その方の 自然な修養の機会を 摘んでしまうのでは、と気を配る
特に身強の人には。
けれど わたしに出会い 転ばぬ先の杖をさずけられることも
必然なのかもな
わたし 頭を抱える
その方を見て 対応を決める
(乗り物の購入・免許取得 など命に直に関わりそうなこと。
相談者さんから時期判定を求められた場合。
なぜ今しんどいのか 明らかにする場合。
は積極的に採用したい技術だ、天冲殺理論は。)
命さえあれば
一見 ひどいことになっても
点と点がつながるように
「そのようになっていたんだ。ありがたい。」と 驚くことはないか?
西方=現実の過去 は
事実として 変えることはできないが
北方=精神の過去 は
後から「そういうことだったのかもな」と変えられる
楽をえらびたい時
苦をえらびたい時
お金・名誉がほしい時
身動きがとれない時
…
体内から出る微量のホルモンに
体調や感情があっけなく左右されるように
時間=動 は
空間に 変化をもたらし
季節をもたらし
その時の「外気」は
もちろん 私
あなた にも
ワタシにそのようにさせる源・・・本質、に作用し
あがなえない
バガボンド 沢庵和尚が 旅の途中で得た 天からの啓示を拘禁された武蔵に伝えるシーン
お前の生きる道は これまでも これから先も
天によって完璧に決まっていて
それが故に 完全に自由だ
あがなえないからこそ 自由
だから何を選んでも 有限であるから無限
もうそこしかない
そこしかないの連綿
連綿すらない 全て
自分がなくてもいい
次元上昇しなくていい
良い心をもたなくてもいい
いま もうちゃんとここにおる
これは安心、安心