悶えた



算命学でもなんでもない 身の上ばなしです。



青森に滞在しています

青森の空気は別格です。景色は広く そんなところは北海道に似ているけど もっとワイルドで手付かず霊的。





きのうは宿のロビーでぶったおれ
救急車におせわになりました


1ヶ月前
運動も動揺もしていない平静時に
心臓がトクトクトクと浮き出るような(?) 感じになって焦りました

喉から出そうな感じ

これ、半年前くらいにもあって循環器科にいくと異常なし。期外収縮という誰にでもあること、らしいのです。

そのときは寝不足な上に コーヒーを飲んでいましたから そのせいだろう.. と大好きなコーヒーは数週間お休み。

妊婦のときに愛飲していたノンカフェインのインスタントコーヒーを飲みます。


そんなことがあり、
カフェインを断っていたのです。

宿は残雪がのこる森の中。
温泉やホテル以外は お店がありません

飯屋もないので..

きのうは山から市街に車で下りて
惣菜を買い 喫茶店に入りました。

喫茶店で こんなパフェを頼みました。
珈琲ゼリーパフェ!
夫と息子、3人で山分けです。





こんなの食べないわけにはいかんでしょう。

果物の下にホイップとアイスクリームが乗ってるんです。


息子は果物とクリームだけを食べます。


そして車にもどりました。


街から山につく37分間 ずっと

(珈琲ゼリーを食べてしまった。しかも寝不足だったじゃん。ゼリーぐらい大丈夫か。まさか また変になりはしないか…)

と そんな考えがこびりついて離れない。



滞在初日、眠りが浅いまま朝の3:29に目が覚めた。宿の外に出て 目の前に立ちはだかる山、山頂の針葉樹、鳥の声、朝露。身体に嬉しさみなぎって初めてアルプスに入山したハイジのように ダンスをしていたのです、昼寝を逃して 夕方です。


ぐねぐね続く山道の遠心力。


胸が痛むような気がします。
心臓がドキドキするような気もします。

山道に入ってから 呼吸を深く 深く 吸っていました。

宿まであと200m とカーナビに映るのと同時に身体が変に!



「もう無理。降りたい」



夫、動揺



座ってられないような すぐに仰向けになりたい感覚で呼吸がおかしい。とりあえずシートを倒す。


駐車の途中で 耐えきれず外に出ました。

すると手と足から血の気が引き ジンジンジンジンと痺れてくる。ロビーにつくと 頭まで痺れる。冷たくなっていく。



石畳に倒れるしかない。

心臓か脳梗塞だな、ついにきたんだな。



呼吸を深くしなければ 意識を維持できないような、死んでしまうような土壇場の感覚。手足頭はしびれて、とにかく寒い。怖い。勝手に身体が痙攣する。



夫と息子が宿にやってきたようだ。


「はい、はい。31歳 女性です。 顔色…ふつうに見えます。熱、ありません。風邪症状、ありません。ワクチン…うってません。」

119 に電話する夫。
いろいろ質問されてる。

早くっ!一刻も早く



宿のスタッフかどなたかが石畳とわたしの間に座布団を入れてくれたのを感じる。毛布もかかってる。


「もう向かってるって。あと30分でくるって。」



30分….. 詰んだ。



石畳を伝う冷たさで下半身が寒すぎる。


「足に座布団しいてほしい 足さすって」

片手は私の手をにぎり 片手は脚をさする夫。

手を握られたとたん涙が出てくる。
号泣。 なんだこれ。


過呼吸に陥った人は 泣いているイメージがある。
なるほど、身体が最悪な状態になると 不安の維持(意地?) がほぐされて ダム解放のように涙がでてくる。



息子はロビーをうろちょろしてるのか たまに近くにやってくる。

水をほしがってる私をみて 自分の水筒からコップに水をいれて 私の口に「どーぞ」と押し当ててる。



とにかく息を吸う 吐く 、
それしか維持する方法がわからない



救急車の音が聞こえる。

それと同時に 身体がマシになってきた。


救急隊が入ってくる。


「大丈夫ですかー!」

「いまも苦しいですか?」

マシに… なってきました..

「ご主人さん、奥さん今までに過呼吸になったことはありますか?」
「口論をしていませんでしたか?」
「なにか心配の原因になることはありましたか?」

聞かれてる。

(これ、過呼吸なんだ)

死の恐怖が拭われて、身体が徐々に楽になる。

同時に、こんな場所まで駆けつけてくださった救急隊に、宿のフロントさん、夫と息子に 申し訳なさが溢れ 担架で号泣。

「泣かねで。落ぢ着いで。」

「泣くと もっと苦しくなるからね。」

ふたりの救急隊に諭される。

救急車の中で 身体にパットをつけたり 血圧をはかったりする。

「奥さんが気にしていた不整脈ですが、いま心臓とてもリズミカルに動いてます。規則正しいです。また、血中の酸素濃度は100%。これ以上なく酸素が行き渡っています。苦しくてたくさん空気を取り入れてたのでしょう。脈は先ほどは速かったですが落ち着いてきています。」

「どうしましょうか。病院に搬送しても、休んで帰る、ということになるかと思いますが。」

搬送しなくても、大丈夫です。

……..

ということで 布団で休みました。

心臓が変だからと、大丈夫になりたい、と。息を深く吸ったのが 過呼吸の一因のようです。

わたしは呼吸を深く吸えば吸うほどよくて
浅い呼吸は生命力の弱さ、

かとばかり思い込んでいました。

そうなのかもしれませんが、

わたしは 今回の経験で

「身の丈に合わない 呼吸をしない」

そのときどきの
その人なりの
無作為の呼吸
整えない呼吸

が、丁度いい と布団にもぐって思いました。

身体はいつも 「丁度いい」のかもしれません。

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