緊急事態宣言と突発性発疹

あっと言う間に、緊急事態宣言がでてしまった。
来週の関東出張は恐らくキャンセル。久しぶりにオンラインでなく現場で授業を受けようと、先生に会えることも楽しみにしていたのに!

東京都では来週にピークを迎えるだろうと Google のAIは予測している。
予測だと、もう来週は爆上がりだけど、そこからピークアウトをしている。



Japan: COVID-19 Public Forecasts より




突発性発疹


こちら(わたしの故郷)にやってきて息子は アトピー復活がし、ボコボコの蕁麻疹がでて、おまけに正月には産まれて初めて39度台の熱をだした。わたしは術後、夫は仕事で帰ってしまった…..もう緊急事態を宣言したい。

息子に笑顔があって飲み食いできているのであれば熱があっても小児科には行かない。けれど解熱後に現れた米粒大の広い湿疹は、常備薬のステロイドではちっとも消えてくれなかった。夜は痒くて眠れない。「かけ」と言うように、大人の手を患部にひっぱてくる。


ステロイドで消えないということは発疹は熱と同じルーツをもっていて、これはウイルスにかかったのだ!と、彼の祖母と小児科へ。「溶連菌かな、ひょっとして麻疹…」と勘ぐっていたら《突発性発疹》というものだった。

この突発性発疹という病気、乳幼児界では大変メジャーなものらしく、子どもをもつ友人からよく聞かされるワードだった。わたし自身、生後0歳6ヶ月で罹患している。友人の子供は、突発性発疹による発熱によって、二次的に熱性けいれんという(親から見たら) 恐ろしい状況になって救急車を呼んだらしい。


わたしは「いつなるかな〜いつなるかな〜」と待ち構えていたけれど、その時は訪れず、2歳を迎えようとしていた。すっかり、その存在を忘れていた。


こちらにきてから、わたしたちにとって生活環境もリズムも食事もガラっと変わったんだ。とくに年末年始に過ごした祖母宅のメインフロアでは、20時間以上ずーっとテレビはついていて(しかも大音量)、刺激を受けまくったのか息子の昼寝は消滅し、夜は23時近くに眠りにつく日々。

我が家は、わたしがHSPなので、光も音も、わたし仕様に落としてある。
ゆえに、そのギャップがすごいこと。

眠りが少なくなると、人間誰しも些細なことでイライラする。それは赤ちゃんでも同じなんだなーと新生児時代に知った。
イライラして、痒くなって、痒いから眠れなくて、の悪循環が始まる。
眠りはとても大切だから、それを妨げるのであればステロイドや抗ヒスタミンも辞さない。



原因となるウイルスは、既に罹患したことのある人間の唾液や息に潜んでいて、それで感染するという。潜伏期間は5-10日。ちょうど静岡に滞在し始めた時と一致する。こちらにきて、いろんな大人と生活をともにした。上に書いた環境変化もバックグラウンドにあり、それで洗礼を受けたのだろう。


(小児科の先生に尋ねると、突発性発疹自体に「痒み」はないらしい。なので、熱で身体が温まったのと、寝不足で持病のアトピーが浮き出てきたんだろうな。アトピーはうまいこと寛解できていたのに〜。)






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