子どもの「ねぇ」と知的作業



8月の半分を静岡で過ごしています。


昨日は海に行ってきました。
海水浴場ではない感じの磯なので、
入るつもりはなかったけれど、入らずにはいられない

服のまま海水浴です。





幼稚園は学校のように夏休みがあるんですね。子どもができるまで知りませんでした。


私は子どもと空間を共にするときには、知的作業をしないことにしています。

赤ちゃんの頃は、そもそもできませんした。
母乳が出てる間は、知的作業をしようにもできなくなってしまったのです。
産後は文章も読めない状態。

成長して幼児になると..
子どもというのは周囲、特に親の集注を要求することで生きている、ようなことが野口晴哉先生の本に書いてありました。つまり、「ねえ、おかあさん!」「みて〜」「きて〜」ですね。言葉以外にも、わざと転んでみたり、親が怒るようなことをやってみたり、喘息してみたり…。手段と結果がなんであれ、自分に集注が向けばいいのです。
子どもと暮らす経験をされたことがある方は静かに頷くと思います。


皿を洗ったり、編み物をしている時はまだいいのです。
なんかこう、考えたことを文章にするだとか、読書という思考作業の時に「ねぇ」がくると、せっかく上空まできて安定しつつある飛行機がまた下降して雲の層に戻るみたいな、場合によっては近くの空港に戻ってフライトを休止するということをしなければなりません。


それがひどいストレスなんです。細切れ作業は結構エネルギーを使います。だって再開するたびにまた上昇しないといけないから。


子どもは悪くないのに、子どもに対して「ぁあっ、もう」と思う。

それが嫌。

だったらいっそ、諦めます。
子どもと離れた時間で 集中しようと思う。

知的作業というのは五行では北方水性ですね。子どもの世界は南方火性です。水と火は剋です、両立することは難しい。完全降伏。




というわけで夏休みは実家に滞在しているのです。

息子は、じいじと一緒に川遊びに出かけました。(ほくそ笑む)

そして、私は体癖(野口整体) 1〜10種 までのプロフィール帳を完遂ッ!
オンラインで講義を受けてきました。その内容をまとめたものです。
(だから、ボヤかしを入れています。見せたいけども。)



この講義を受けてから体癖観察が充実しつつあります。

サービスエリアの食堂なんかにいると、楽しいです。

「あ、腰の根元から折り曲がって食べてる。姿勢はいい。でも貧乏ゆすりして捻れながらラーメン啜ってる。7種-5種かな。」
「あ。もうめっちゃ9種。一人でいる。寡黙そうでお尻がプリッとしている。つなぎを着ている。専門職だろうか。」



そういえば
春頃、妹に体癖の自己診断にチェックを入れてもらいました。
体癖は全部で10種類ですから10枠に分かれて、それぞれチェック項目があるのですが..

彼女はほとんど均一にチェックがついたのですね。

例えば [1種] 5点、[2種] 6点、[3種] 4点 .. みたいな。
際立って高得点の種がないんです。

結局何種なんだ? という不明状態でしたが..

講義を受けてから彼女の体を改めてみて4種が強いのだとわかりました。

4種は擬態の達人です。人に合わせます。

だから「他の種のことを自分の本質からきたものだと錯覚」してしまったのではと感じました。錯覚というのも変だな.. 事実、「誰でもある」のかもしれません。

姉である私といる時の成人後の彼女は、無口で緊張感があります。喋り方も私と同じような朴訥な感じです。けれど、彼氏を家に連れてきた時は「こんな妹がいるんだ..。」と無邪気な彼女の姿がありました。

付き合っていた彼が3種であれば、じぶんも3種に気が引っ張られていくような。
(もちろん姉と一緒にいるとつまらないけれど、彼とは楽しい!というのはあるはずです 笑)
算命学でいう虚気のことです。虚気は外からの気のことです。
虚気を受け入れやすく、融合しやすい、それが4種なんじゃないかと。




というわけで、今日は体癖のノート作りが終わり
こうやってブログを一記事書くことができました。


あ、「きゃつ」が戻ってきました。

布団を取り込むことも母から頼まれました。いってきます。





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