カテゴリー: ✷ 東洋的な見方

中庸

宇宙＝大自然 の 唯一の用(はたらき)は 中庸を保つこと。中庸のはなし。

【麻三斤】己土の庶民性とその霊性

ある禅匠に「仏」とは何かと尋ねた その答えは 「麻三斤」 麻三斤 (まさんぎん) 麻 とは衣類の素材三斤 とは1着分の織り糸 仏とは何でしょうか？ それは「麻、僧衣一着分」であると 鈴木大拙 の文章にこの禅問答はあり原典...

干支暦と表語文字・太陽暦と表音文字

2021年 3月 今のカレンダーで使用されているグレゴリオ暦で「3月」といえば、2月の次、4月の前の月のヒトツキを意味する。 「2021年3月」とあれば、そのとおり、そのひと間をシンプルに表したもの。 辛卯 こちらは干支...

見るともなく全体をみる

この年末年始、ありがたいことに知人から依頼されたり自分から「練習させてください」と依頼することもあったり、分析→伝達という、現場作業をこなした。 算命学をつかって人物の命式を捉えているときにあれ、これって石膏デッサンと肝...

いのちのパン【同謂之玄】

先週、絵本とオーガニック食品のお店に立ち寄った時に 無糖の酵母パンを見つけ、そのパンが大変重宝したのです。ほとんどのパンは発酵の手助けか味覚のために糖が入っています。無糖はなかなか見かけません。食事用としてのパンが欲しか...

仏教と算命学の絶対矛盾

人間は生存するために「知性」という機能をもちます。知性は「分けて制する」ことです。 わたしたちは言語を操るようになった時から人、物、事象、病気etc.. など、あらゆるものを細かく分類し名前をつけていきました。 分別でき...